当時は10代であっても、今はもう60代-70代、会えば話は昔話と病気の話になります。肺がんや肝臓がん、前立腺がんに脳梗塞、腰痛、ひざ痛など話は尽きません。
しかし、山で鍛えていただけあって早期に発見して治療に努めれば、回復が早いのも山男です。特に皆さんの話で次のことを教えてもらえました。
1、通常行う人間ドッグの肺のレントゲン検査は、そこで肺がんが発見されても手遅れの場合が多いそうです。
CTで肺を検査すれば、小さながんも見逃さないので、早期発見、早期治療につながり直るそうです。
2、バリュームを飲む胃のレントゲン検査、これも、胃カメラで年に1回検査したほうがいいと教えられました。胃カメラでは、喉のがんも食道がんも見つかり、今はコンピューターに画像記録が残るので繰り返し確認できるそうです。
3、脳梗塞や脳出血の予防のため、脳のCTスキャン(脳ドッグ)も1回は検査した方が良いと言われました。脳の血管の様子をチェックしておくべきとのことでした。
毎日、定期的に走って運動しているから大丈夫というのは間違い、正しい検査を受け、早期に発見するのが最も重要だと知りました。